■自然との生態系を保護、共生することを目的とする獣害対策専門特定非営利団体法人 中部猟踊会
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中部猟踊会ごあいさつ

【獣害対策】

■ 個体数調査

対象動物は主にイノシシ、シカ、サル。  
地区ごとにイノシシやシカの生息状況・農作物の被害状況を把握し、被害多発地区において個体数調整を行います。(捕獲頭数は岡崎市によって定められます)

■ 個体数調整

捕獲された猪中部猟踊会は野生動物との共生を目指し、
その方法の一つとして個体数調整を提案しています。

ここ10年イノシシやシカによる農作物の被害が増えてきた理由は諸説ありますが、シカやイノシシの個体数が増えたことは猟師さん達の知見から確かなようです。

山にシカやイノシシが増えすぎると農作物や人工林被害だけにとどまらず、食害による自然破壊や野生動物間で病気が蔓延する怖れがあります。

中部猟踊会では現段階でのイノシシ、シカの個体数は過多と判断し、現在講じるべき手段は「防御」ではなく、「駆除」であると考えます。

適正数値になれば「防御」、過少になれば「保護」という手段を講じることになります。


個体数調整実施の流れ■■■■■■■■

1. 被害相談→現場確認
2. 檻または柵の設置
 (檻や柵は状況に応じ貸出しまたは販売)
3. 餌やりと見回り(農家さんが実施)
4. 捕獲の連絡
5. 屠殺の実施
連絡を受けると現場に向かい実施します。
命を取る以上、出来るだけ苦しませないよう、またその後の有効活用が出来るよう、檻に入ったら出来るだけ早く屠殺を行います。


【中部猟踊会の提案する効果的な駆除とは】

「駆除」と一口に言っても、個体数の減少や農林業被害の軽減に効果が上がる駆除をする必要があります。

中部猟踊会ではシマウリの残る仔イノシシは獲りません。

その理由は、「捕まらないイノシシを作らない」ためです。子どもは母親より警戒心が薄いため先に檻に入りますが、その時檻が閉まってしまうと母親はそれを見て檻が危険であることを学習してしまい、以後檻には近寄らなくなってしまいます。

更に、それが春先であると子どもが捕まって母乳を与える必要がなくなった母親は、体力が回復し秋にまた子どもを生み個体数の減少にはつながりません。
むしろ、学習した母親が子どもを檻には近づけないようにし「捕まらないイノシシ」が出来てしまいます。

また、農作物被害を起こしている個体を確実に捕まえることが被害の軽減に不可欠です。



【捕獲具製造・販売】

■ 中部猟踊会では捕獲檻や捕獲柵、わなを製造・販売しています。

特に檻は、農家さんでも扱える「分解組立式」構造として開発し、特許を取得しております。
また、金銭の負担にならないよう低価格で販売しています。
捕獲柵は檻わなの狩猟免許が無い農家さんでも扱えます。


捕獲檻・捕獲柵の特徴

【分解組立式】実用新案取得
捕獲檻檻は7枚の鉄柵とワイヤーフックをセットで販売。
購入者が現場で組み立てる事が出来ます。
運搬は軽トラックで運べ、組立て・設置は最少2人いれば可能です。

【ロックなし】
扉にはあえてロック機能を付けていません。その理由として、
1. ツキノワグマなどの保護獣が入ってしまった時に自分で開けて出られるようにした。
2. 子どもなどが誤って入ってしまった時にすぐに出してあげられるようにした。

【目幅9cm】
中部猟踊会が考える獣害対策では、シマウリの残る仔イノシシは獲りません。
その為、シマウリの残る仔イノシシは入っても出られるように柵の目幅を9cmに設定してあります。

【強度】
気が立っているイノシシに近づくのはかなり危険です。
檻に入ったイノシシは、渾身の力で檻に体当たりしますので、万一檻が壊れてしまうと人間にも危害が及びます。
檻がこわれないよう、中部猟踊会では、鉄棒の厚みを最低強度6mm、余裕を持って10mmを使用しています。

捕獲用檻特許証 捕獲用包囲柵特許証

種類と規格・値段

■ 捕獲檻  2種

1. イノシシ・シカ用

標準サイズ:250cm(長さ)×123cm(幅)×125cm(高さ)
価格:¥58.000~¥68.000(鋼材の価格によって変動します)

2. サル用

標準サイズ:240cm(長さ)×120cm(幅)×120cm(高さ)

※サイズはあらゆる要望に対応しますが、標準サイズより小さいのは捕獲率を下げ、また大きい必要もありません。
※2基を連結して大きくすることも可能です。
※両扉もあります(捕獲率は変わりません)。

■ 捕獲柵  2種

1. 大

250cm(長さ)×250cm(幅)×250cm(高さ)
価格:15万円位

2. 小

250cm(長さ)×120cm(幅)×250cm(高さ)
価格:10万円位

■ 捕獲わな 2種

1. 縦型   2. 横型

中部猟踊会では、捕獲技術の向上、小規模産業としての経済効果を生み出す仕組みづくりのため、地域で檻を製造することを勧めています。
そのための製造技術指導、実用新案使用権の受付も行っています。
詳しくはお問合せください。

FAX注文フォーム分解組立式捕獲用檻    FAX注文フォーム分解組立式捕獲用包囲柵
こちらの実用新案公報で実用新案取得内容をご確認下さい。

※分解組立式捕獲檻・捕獲柵の模倣品が多く確認されております。実用新案内容をご確認の上、分解組立式の製作、ご使用をお願いします。



【捕獲獣の有効活用】

■ 命を無駄にしない中部猟踊会の取り組み

農作物被害が多い昨今、害獣として扱われがちな猪や鹿ですが、ほんの50年程前までは猪や鹿は昔から日本の山の貴重なタンパク源。食べるだけでなく毛皮も大事に使っていました。

適切な屠殺処理・解体をおこなったシシ肉、シカ肉は一般に言われているような臭みもありません。
今もこれからも、野生動物は大事な山の資源です。
命を無駄にしないよう、捕獲獣の活用の方向性を探っています。

獣肉の活用

獣肉写真
解体施設は、食肉処理施設としての食品営業許可証取得。
清潔な処理施設での管理で、正規流通獣肉として提供しています。

1. 販売

 ・枝肉(生)
 ・ブロック肉(冷凍)
 ・ハム・ソーセージ<冷凍>
 ・レトルト<開発中>

2. 流通ルート開拓


猪肉

獣肉写真

広く獣肉の美味しさを知っていただくために、
催事、イベントなどでの料理試食会など出張しています。
詳しくはお問合せください。

3. 出張猪鹿料理

 ・シシ鍋
 ・シシご飯
 ・猪の炭焼き
 ・鹿焼肉
 ・シシ唐揚げ
 ・鹿のサイコロステーキ

皮・角の活用

獣肉写真
会員による皮や角の加工・製品化

良質な鹿皮、猪皮も貴重な天然素材です。
有効利用のため、猟踊会会員の手による皮や角の加工や
活用アイデアを開拓しております。

猪肉・鹿肉販売

イベント報告

家庭で簡単!ジビエレシピ

スタッフ日記

NPO法人 中部猟踊会 事務局
444-3621
愛知県岡崎市夏山町字宮本17-4

三州 マタギ屋 
444-3621
愛知県岡崎市夏山町字外田2-6
TEL/FAX:(0564) 82-3638

TV朝日「なにこれ珍百景」にも出演したモンとキーの今